今では大きな都市ではどこでも日本食レストランを見かけます。
とは言えども、家庭で作ったことがある人はまだまだ少ないかも知れません。
今回は、最低これだけはあったら美味しい物作れる最強の調味料を3つを紹介します。
併せて簡単に出来るレシピも紹介するので、ぜひ今晩のご飯で試してみて下さい。
こんな方におすすめ
- 日本食を作ってみたいが何をどうしたらよいかわからない人
- そんなに沢山の調味料を買いたくない人
- 料理に時間をかけたくない、簡単に作れるものを試してみたい人
この記事は下の調味料があなたの家にあると信じて書いています。
○ 塩 ○ 砂糖 ○ 酢 ○ マヨネーズ ○ 油 ○ メープルシロップかはちみつ
家にあれば最強!日本の調味料TOP3
①しょうゆ
醤油はもう日本以外でもおなじみの調味料ですね。
日本食以外でも、風味付けに醤油を使っていたりすることも度々見かけるくらい、身近な調味料になりました。
日本人はほぼ毎日しょうゆを使っています。
醤油が無ければ日本食は始まりません。
どこで買える?
最近は大手のスーパーでは比較的どこでも売っているので、わざわざアジアのスーパーに出向く必要は無さそうです。
アジアのスーパーに行くなら、種類も多いと思います。
醤油ならどれでもいいのでは、と思うかもしれません。
例えば中国ならDark or Light Soy Sauceがあります。風味が全然違います。
中国料理なら、中国の醤油が適しているように、日本食を作る時は日本ブランド等、日本の醤油を選びましょう。
また、アジア系スーパーだと「たまり醤油」も並んで置いてあるかもしれません。
これは日本の醤油の種類のひとつです。
一般的によく売られている普通の醤油(濃口醤油)よりウマミが強く、濃厚です。
日本では刺身やお寿司に使う人が多いです。
料理でも使うことはあります。 特にこだわりがない限り、普通の醤油でOKです。
何を作れる?
炒め野菜(お好みの野菜を使用)
塩・胡椒で炒めた野菜。最後に少し醤油を回しかける。
このひと回しで味がグンとひきしまります。
和風ドレッシング
材料(二人分)
- 醤油 大さじ2
- 酢 大さじ1 1/2
- 砂糖 小さじ1
- 油 大さじ2
作り方
- 材料を全て混ぜ合わせる。
野菜のディップソース
材料(二人分)
- 醤油 小さじ1
- マヨネーズ 小さじ2
作り方
- 材料を全て混ぜ合わせる。お好みで砂糖を少々。
②みそ
日本人にとって「みそ汁を飲むとホッとする」というフレーズはおなじみのものです。
朝一番にみそ汁を飲んで、胃をスッキリさせる人もいますし、長い一日の後夕食でアツアツのみそ汁を飲んで胃を落ち着かせる人もいます。
みそは醤油同様、日本人にはなくてはならないものです。
「みそ」と言うと、みそ汁が一番に出てきますが、実はみそ汁以外にも多くの料理の味つけに使われています。
コクとうまみがぎゅっと詰まったみそは、おうちによくある調味料と合わせても、とてもよく合う使い勝手が良い調味料です。
冷蔵庫で長い期間保存も出来ます。ぜひ日々の料理に加えてみてください。
どこで買える?
アジア系のスーパーで買えます。
アジアのスーパーで売っているみその種類
日本のみそでは、「白みそ」と「赤みそ」あたりを置いてあるスーパーが多いです。
大きな違いは、白みそは甘口、赤みそは辛口です。
北米の日本食レストランで出されるみそは恐らく「白みそ」ですね。
みそ初心者の人は、白みそからはじめて問題ないと思います。
自身も白みそと赤みそだと、9:1程の割合で使っています。
韓国のみそも売っていますが、味は似て非なります。
韓国料理には韓国のみそが合うように、日本料理を作る際は、日本のみそを選びましょう。
何を作れる?
みそ汁
家庭によって入れる具材は結構違います。
大根などの根菜や、ジャガイモなどのイモ類、ほうれん草やたまねぎの葉茎類、わかめなどの海藻類、とうふ等。
友達にはアボカド入れてる強者もいます。
お肉や魚を入れるとダシが出てまた一層美味しくなります。
日本人は、ひとまずなんでも入れちゃってます。
材料(一人分)
- みそ 大さじ1
- 水 125ml
- 顆粒だし(次の章で詳しく)
- お好みの野菜などの具
作り方
- 具を小さく切る。
- 鍋に水、ダシ、具を入れて中火で加熱。
- 具が柔らかくなったら火を止めてみそを入れて完成。(沸騰しない。香りが飛んでしまう)
野菜ののディップソース
材料(二人分)
- みそ 大さじさじ1
- マヨネーズ 大さじ3
- さとう 小さじ1/2
作り方
- 材料を全てまぜる。お好みで粉末ダシを少し。(次の章で詳しく)
とり肉のソース
材料(二人分)
- みそ 大さじ3
- しょうゆ 小さじ1/2
- さとう 大さじ2
- 酢 小さじ2
作り方
- 材料を全てまぜる。
焼いたとり肉と食べたらおいしい!
③顆粒だし
日本は「だし」の文化です。だしは和食の基本なので、こだわるともうどこまでも行ってしまえるダシ。
お手軽に和食を作るときには顆粒だしがめっちゃ助けてくれます。
どこで買える?
アジア系のスーパーで買えます。大手のAjinomotoのHondashi、ShimayaのDashinomotoあたりを置いているところが多いでしょうか。自身はHondashi使っています。ちなみに日本では、無添加の顆粒ダシが沢山あるので、軽いのでスーツケースフレンドリーでいいお土産にもなります。
何を作れる?
うどんのスープ
材料(一人分)
- 水 300ml
- だし 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1と1/2
- 酒(白ワインでもOK) 小さじ1 ←最悪無くてもOK
- あればみりん(砂糖かメープルシロップでもOK) 小さじ1/2
作り方
- 全ての材料を鍋に入れて加熱するだけ
スクランブルエッグの味つけ
あなたのスクランブルエッグにだしをひとつまみ。かなりチートですが、本気でおいしい。
焼きめし・焼きうどんの味つけ
材料(一人分)
- 顆粒だし 小さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
- しょうゆ 小さじ1
作り方
- 用意した焼きめしや焼うどんに、顆粒だし、塩、こしょうで味つけ
- 最後にしょうゆを回しかける
まとめ
紹介したTOP3は、アレンジがしやすく日常でとても使いやすい調味料です。短時間で作れる超簡単なレシピを紹介しました。どれも一度買ったら長持ちするので、色々アレンジしてみて下さい。